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在オークランド日本国総領事館からのお知らせ - 新型コロナウイルスに関する注意喚起(その139)

在オークランド総領事館からのお知らせ!

出典: 在オークランド日本国総領事館のメールより。

在オークランド日本国総領事館
2022年02月24日

 

オミクロン株の蔓延度に応じた対応の第三段階への移行

 

【ポイント】

  • NZ政府は、オミクロン株の蔓延度に応じた三段階の対応計画に関し、2月24日(木)23時59分より、第三段階(Phase Three)に移行すると発表しました。
  • 第三段階下では、感染者及び家庭内接触者のみ、10日間の隔離が求められます。他方、家庭外の接触者は、隔離せずに症状の経過観察を10日間行うこととなります。

【本文】

2月24日(木)正午、ヒプキンス新型コロナウイルス対策大臣は記者会見を行い、オミクロン株の蔓延度に応じた三段階の対応計画に関し、2月24日(木)午後23時59分から第三段階(Phase Three)に移行することを発表しました。

対応計画の第三段階下では、感染者及び家庭内感染者のみ、10日間の隔離が求めれます。他方、家庭外の接触者は、隔離せずに症状の経過観察を10日間行うこととなります。

対応計画の第三段階の概要は以下のとおりです。

  • 1日の感染者数が数千人になった状態を指す。
  • ほとんどの感染者が自己管理を行う。保健・社会サービスの提供は、ニーズが高い家庭・コミュニティに焦点が当てられる。
  • PCR検査は最も必要とする人に使われ、迅速抗原検査(RAT)が、より広く利用されることとなる。RATの陽性結果を得た場合、指定されなければ、確認のためのPCR検査を受ける必要はない。
  • 家庭内感染者である必須労働従事者(critical workers:医療、食料供給、インフラ等)は、ワクチン接種が完了しており、感染症状がない限り、RATの陰性結果を受けて職場復帰できる。
  • 陽性となった場合の隔離期間は10日間である。なお、隔離を終了する際の陰性結果は必要ない。
  • 家庭内感染者の隔離期間も10日間である。家庭内感染者は、隔離3日目及び10日目に検査を受けなければならない。
  • 家庭外の接触者は、症状がない限り隔離する必要ない。職場、学校、NZ COVID Tracerアプリ等から自身が接触者であるとの知らせを受けた場合、症状の経過観察を10日間行う。
  • 2月25日(金)より、現時点隔離中の家庭外接触者は、10日間の隔離を完了することなく隔離を終了できる。また、隔離終了時の陰性結果も必要ない。
  • デジタル技術を引き続き活用する。一例として、感染者がオンラインで接触者を自己申告する。なお、(スマートフォン等の)デジタル機器を有しない方への支援は継続される。

オミクロン株への三段階の対応計画の詳細については、次のウェブサイトを参照してください。

(Unite against COVID-19ウェブサイト:オミクロン株への対応)
(保健省ウェブサイト:オミクロン株への三段階の対応計画)
(NZ政府ビジネス関連ウェブサイト:例外的な必須労働者従事者の職場復帰スキーム)

※新型コロナウイルスに関する日本・NZ の総合情報として、在ニュージーランド日本国大使館のホームページに関連情報を掲載しています。

<在ニュージーランド日本国大使館>
(日本語)*帰国の手続き(防疫措置等)、NZ入国の情報等
(英語)*主に日本のビザ・再入国・防疫措置の情報

※当館 HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館 HP(英語)にも関連情報を掲載しています。

<在オークランド日本国総領事館>
(日本語)*新型コロナウイルスに関する過去の領事メール
(英語)

 

 

 

 

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