出典: 在オークランド日本国総領事館からの注意喚起メールより。
在オークランド日本国総領事館
2021年11月25日
NZ国境管理の段階的な緩和
【ポイント】
- 11月24日、NZ政府は記者会見を行い、2022年4月30日以降、2回のワクチン接種を完了した外国人は、MIQに入ることなくNZに入国できるようになると発表しました(ビザの種類によって段階的となる可能性あり)。
- また、NZ人及び永住者(residence-class visa holders)等は、2022年1月以降にオーストラリアから、2月以降に高リスク国を除く各国からMIQに入ることなくNZに入国できるようになるとのことです。
【本文】
11月24日(水)午後1時、ヒプキンス新型コロナ対策相は記者会見を行い、以下のとおり、国境管理の段階的な緩和を発表しました。
- 1 MIQ(管理施設)に入らずにNZに入国できるようになる日程
- 【ステップ1】(2022年1月16日(日)午後11時59分~)
- 2回のワクチン接種を完了したNZ人、永住者(residence-class visa holders)及び現在の国境管理体制下においてNZに渡航可能な者は、オーストラリアからNZに入国可能(ただし、渡航前14日間、オーストラリア又はNZに滞在している必要あり)。
- 【ステップ2】(2022年2月13日(日)午後11時59分~)
- 2回のワクチン接種を完了したNZ人、永住者(residence-class visa holders)及び現在の国境管理体制下においてNZに渡航可能な者は、高リスク国(※)を除く全ての国からNZに入国可能。
- 【ステップ3】(2022年4月30日(土)~)
- 2回のワクチン接種を完了した外国人に対して、国境を開放(ビザの種類によって段階的となる可能性あり)。
- ※高リスク該当国(11月24日現在)
- パプアニューギニア(なお、11月24日現在、高リスク国として指定されているインドネシア、フィジー、インド、パキスタン、ブラジルは、12月上旬に指定解除となる予定)
- 2 MIQを実施しない場合の条件
- ●出発前の検査が陰性であること
- ●2回のワクチン接種が完了していることの証明
- ●渡航歴に関する自己申告
- ●到着日又は翌日の検査
- ●7日間の自己隔離
- ●隔離終了時(市中に出る前)の最終検査が陰性であること
- 3 その他留意点
- (1)到着空港から自己隔離場所までの移動手段や自己隔離場所の要件等のガイドラインを始めとする自己隔離の実施方法の詳細は、12月に発表される予定。
- (2)本件は、MIQが終了することを意味する訳ではない。今後もMIQは、重要な役割を持つ。
- (政府発表内容)
- https://www.beehive.govt.nz/release/reconnecting-new-zealand-%E2%80%93-next-steps
※当館 HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館 HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。
- <在オークランド日本国総領事館>
- (日本語)*新型コロナウイルスに関する過去の領事メール
- https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html
- (英語)
- https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html
また、新型コロナウイルスに関する日本・NZの総合情報として、在ニュージーランド日本国大使館のホームページに関連情報を掲載しています。
- <在ニュージーランド日本国大使館>
- (日本語)*帰国の手続き(防疫措置等)、NZ入国の情報等
- https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html
- (英語)*主に日本のビザ・再入国・防疫措置の情報
- https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html
