子供が高校を転校したので、両方経験しました。
学校の規模と地域での違いも、もしかしたらあるかもしれませんが、実際に当時感じたことなどを書きますね。
1、先輩お母さんに聞かれたように、たとえばEnglishの場合、ケンブリッジシステムではターム4にある試験のみで評価されます(A+からFフェイルまで)
一方NCEAでは、ターム1から3までの間に、エッセイやスピーチがあり、学校の内部で採点され、ターム4での全国一斉の試験と合わせて評価されます。内部の評価とNCEAの評価の割合は科目によって異なります。(ケンブリッジでも、美術やグラフィックスなど、作品やプロジェクトをケンブリッジの試験本部?に学校が送って採点されたりする教科もあります。)
2、一般的に、ですが同じ教科を比べた場合、ケンブリッジの方がNCEAより進んでいるというかもっと難しいことをしているようです。ただ、Y12、Y13くらいでは追いつくみたいです。
3、NCEAの方が多くの科目数の中から履修教科を選べます。
4、海外の大学進学を目指す人は、ケンブリッジかインターナショナルバカロレアをするように言われますが、NCEAでも成績がよければ認められるようです。
5、NCEAには、スカラシップ試験があり、通ればスカラシップがもらえます。
一番いいのは、興味のある学校でのオープンデーや説明会など参加したり、卒業生や在校生の親や生徒に聞いたり、転校(ケンプリッジ⇄NCEA)した生徒の親に理由を聞いたりすることだと思います。