納税の基本は、居住国とその他の国で得た全ての収入を合算して申告します。例えば、ニュージーランド居住者が仮想通貨を日本の取引所を通じて売却益を得たとします。日本であれば売却益に対して源泉徴収がありますので、日本国内では税金は支払ったこととなります。
ニュージーランドでは日本での収入(日本円をNZドル換算する)を申告する一方、確定申告で日本にて納税をしていることも申告することで、ここでの所得税から日本で既に納税している分を差し引かれます。同じ売却益に対して二重課税をされることはなくなります。
今は日本の国税庁とここのIRDが繋がっているそうです。それが何を意味するのかは知りませんが、相続税逃れや不動産売却などによる一時所得に対する課税逃れの監視を強めているのでしょうね。怖ーい