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注意喚起:ワーホリ(特に日本人女性)を狙ったフラット詐欺

ミケ[#24880]
ミケ[#24880]

質問ID:5545
こんにちは。こちらは、現在特にワーホリでお部屋を探している方への注意喚起の投稿です。

Trade Meでお部屋を探す方も多いと思いますが、ワーキングホリデーなど、短期滞在者を狙って不当にボンドやその他費用を徴集し、家の中の(恐らく初めから壊れていたものを)部屋を借りた人が壊したものと主張し、罵声を浴びせて追い出すという方法で、お金を騙し取っている貸主がいます。私も被害者です。現在、弁護士と起訴の準備を行っているところです。場所は北島のタウランガで、この加害者は現在も、Trade Meに広告を掲載し、新たな同居人を募集しています。

最後の日は大喧嘩になりましたが、「日本人で女なら、大人しく従うと思った」と言っていました。今後も、おとなしそうな日本人で、女性(子供がいるので、同居するなら女性がいい、と言っていました)を主にターゲットにすると思います。最終日、「壊れたもの(見たこともないもの)」をいきなりズラっと並べられ、Sick、Disgusting、Sneaky Asianなどの罵声を浴びせられ追い出されました。たまにそういう人がいるそうです。

またこのケースでは、この人物は家の所有者ではなく、本人もレントの状態でしたので、このような不当なボンド・費用の徴取に対して効力を発揮するTenancy Tribunalの対象外となってしまい、法の隙間にも落ちてしまっている状況です。Tenancy Tribunalの対象外の場合、Disputes Tribunalという簡易裁判所に起訴の申請を行わなければならず、法廷では弁護士の同伴が許可されません。非ネイティブスピーカーでない私たちは、自己弁護に不利になります。また、申請から裁判までにもかなり日数がかかるようですので、ワーホリなど短期滞在者は、諦めて泣き寝入りしてしまうことも多いと思います。

ニュージーランドは基本的に優しい人が多い国とは思いますが、弁護士に相談していると、このような悪質な貸主もままいるようです。私の被害を話すと、「おそらくその貸主は常習犯でしょう」と言われました。家を探している方は、以下のようなところに注目して質問してみるとよいのではないかと思います。またできれば書面に残る形にしたほうがよいと思いますので、メールで聞いてみるとよいと思います。

1)家の所有者は誰か。もし、広告主が所有者でない場合、所有者に連絡を取っても差し支えないか。(難色を示された場合、所有者に内緒で違法に貸している可能性が高いです)
2)前のフラットメイトと暮らしていた期間と、同居を解消した理由。
3)ボンドはTenancy CourtにLodgeされるのか。(法律で、ボンドはTenancy CourtにLodgeしなければならないことに定められています。さらに言うと、家の所有者でない人がボンドを徴収すること自体が、法律の適用外なので、拒否することが可能です。)*徴取することが違法、というわけでもないようです。家の所有者でない人との契約は、このように曖昧で、法律が守ってくれない範囲が増えることになります。
4)家の中で、すでに壊れているものはあるか。その画像を撮らせてもらえるかどうか。

この上で、契約書にはその場でサインせず、最低一人以上のネイティブスピーカーにチェックしてもらったほうが良いと思います。

また、これは私の体験からですが、自分以外にフラットメイトのいない家は、密室状態で味方のいない状況になるので、もし何か起きた時は危ないなと思いました。この加害者も子供(中学生くらい)がいたのですが、彼が親の肩を持ち、「僕もこいつが物を壊しているところを見た」と嘘を言ったので、2対1になってしまい、かなり怖い思いをしました。

日本人は大人しく、こちらの言うことに従ってホイホイお金を払うと思われてしまっている場合がありますので、どうかみなさんは気を付けてください。
回答 (1)
  • ベストアンサー

    • マイ[#25187]  回答ID:5581 
    • 2016年12月26日 13:22:54
    大変な目にあってしまいましたね・・・
    とても詳しく情報を載せてくださりありがとうございます。
    ミケさんに1日でも早く平穏が戻ってくるのをお祈りしております。
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