以前に私も友人のお母様が亡くなり、同じような質問をこちらのページでさせてもらいました。
その時に頂いた回答がとてもわかり易くためになったので載せさせてもらいますね。
私はこのアドバイス通りに20ドルくらいの小さなブーケとカード。それから食事を取る元気も無いかもしれないけれど良かったら食べてね。と簡単な食事を差し入れしました。お葬式には出席していません。
以下コピーです。
相手の方との関係にもよりますが、友人の母の葬儀には通例参列しません。葬儀は親族とごく親しい友人だけで行います。会社の人も近所の人も義理で来ません。お悔やみの手紙かカードを渡す程度です。文房具屋に Sympathy/Condolences というカードが売っているのでそれを購入し書いてもいいです。便箋でもいいです。
文面は;(人物名は仮名)
Dear David and Family.
Please accept my(our) sincerest and deepest condolences on the loss of your (mother).
Take care of yourself.
Takashi( and Hanako) Takahashi
*mother(father) in law という表現は本人が使う言葉で、第三者は使いません。第三者はmother(father)を使います。
お母さんの人柄まで知らないとおもうので、こんな感じでいいです。文面は短く簡素に余計なことは書かない。
死去の報告を受けたらすぐに送ります。そのうち会ったときにでは遅すぎます。近所なら直接自宅へ、遠方なら郵送。
相手の方との関係によりますが、お花は余程親しい間柄でないと贈りません。
お花を贈るときは白い花を選びます。結婚式と葬式は人間が死んで生まれ変わる瞬間なので白なんです。結婚で慣例的に苗字が変わるのは、一回死ぬ意味があるからです。死んで生まれ変わるので別人になるんです。いまは夫婦別姓の時代ですが、人間は結婚で一回死に新しい人生が始まるんです。だから結婚式と葬式はおなじ意味なんです。
ウェディングドレスも白、死者が身につける衣服も白です(いまは別の色もありますが)。日本のお葬式でも白装束と呼ばれる白い着物を死者に着せます。どこの国でも結婚式と葬式は白です。でもいまは色のついた花を贈る人もいますが、基本は白です。
花屋の店頭に安い小さなブーケが売っているとおもうので、白い花が入っているものを選んで Sympathy Flower に使うから明るい色の花は抜いてと言えば通じます。小さなブーケなら少し他の色が混ざっても全体が白っぽければ大丈夫です(黄色は可、赤い花は抜いてもらってください)。白いユリの花を一輪でもいいとおもいますよ。気持ちなのでその程度です。NZの人は切り花を買う習慣がないので、もらうと嬉しいとおもいます