ビジネス・イノベーション・雇用省による最新の調査で、ここ2年でフリーダムキャンプ目的にニュージーランドを旅行する外国人旅行者が2015年が約6万人でだったのが昨年11万人とおよそ2倍に増えたことがわかった。
Tourism Industry AotearoaのSteve Hanrahan氏は、ニュージーランドはキャンプ目的の観光には最高の場所であるという。ニュージーランドはツーリングで国内を回るほうが、飛行機で目的地へ飛ぶよりも、名所となる景色が沢山楽しめるという。
近年、フリーダムキャンプについてはネガティブな見方も出てきているものの、外国人観光客の増加による国への貢献度は高いのも事実であり、Eugenie Sage 環境保護大臣によると、フリーダムキャンパーのための規定は2011年に国内で開催されたラグビーワールドカップの際定められたままの状態であること、そして自然保護を守りつつ、かつフリーダムキャンプ利用者が快適に楽しめるようなルールの見直しや設備投資ついて具体的に計画していく必要性があるとのこと。