農薬の中毒が原因で亡くなったとされているニュージーランド人女性の父親が、旅行者の健康を危険にさらされているのに、タイ政府は十分な措置をしていないと警告を発している。
サラ・カーターさんは、2011年チャンマイのホテルに宿泊中亡くなった。ベッドには大量の殺虫剤が使用された形跡があった。
この後タイ政府は、ホテルの殺虫剤のような化学品使用を監視し、強力な化学品殺虫剤使用を制御すると発表していた。
サラ・カーターさんの父親リチャードさんは、「しかしタイ政府は何も変わっていない」と、タイ政府に対し警告を発している。