学校の先生の数は依然として足りないが、教師養成コースに登録する人の数は減少している。
教育省の調べでは、プライマリスクールとセカンダリスクールの教師養成コース新規登録者は、75人減少している。大学7校とセカンダリスクールの教師養成グループTeach Firstが挙げた数値では、セカンダリスクールの受講生は28人増だが、プライマリスクールは60人減少となっている。セカンダリスクールは目下、教師不足に非常に悩まされている。また、マオリ語、数学、化学といった科目を教える先生が少なく、これらの科目の大学履修者を望んでいる。
昨年教師の組合は給与値上げを勝ち取っているが、その効果はあまり現れていないようだ。