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Weet-Bix VS Weetabix

今年6月末、イギリスで人気のシリアル“Weetabix”360箱の輸入が止められる事件が起こった。

このWeetabixは、カンタベリーのRiccartonとKaiapoiにあるA Little Bit of Britainという店が輸入をしたもので、ニュージーランドのシリアル大手会社Sanitarium社がニュージーランド人に人気の朝食シリアルであるWeet-Bixに名前が似すぎていると同社のトレードマークを毀損するとし、Sanitarium社の要請により税関でストップされた。
さらに、Sanitarium社は商品の品格を落とすリスクを避けるためにもWeetabix の輸入を中止すべく、高等裁判で戦う事を決断した。

A Little Bit of Britain店のオーナーLisa Wilson氏は、Sanitarium社が法的処置を取ったと知らせを受けた9月21日のカットオフ前に弁護士達と準備する一方でGivealittleのサイトを使い、この戦いにおいて弁護士費用等の寄付を要請している。

Wilson氏はWeetabix のトレードマークはTrade Marks Act 2002に違反していないと自信をもっており、国内で販売しているWeetabixがWeet-Bixと比較できないほど少量であるため、Weetabixを輸入する事がWeet-Bixの売り上げに影響するとは考えられない、という。