シリコンバレーが資本提供しているニュージーランドのRocket Lab社は、バッテリ駆動の3Dプリントで作られたロケットの初打ち上げを、マヒア半島で行った。
Rocket Lab社のツイッターでは、「やった、宇宙だ。チーム大感激。まだまだこれからだ!」と喝采をツイート。しかし15メートルのロケット、エレクトロンは実は宇宙には届かず、軌道にも乗らなかったのだが。アメリカとニュージーランドの共同会社であるRocket Lab社は、今後この原因を追究する、と発表。
民間企業が、軌道に乗る仕様規模のロケットを打ち上げたのはこれが世界で初めて。
「素晴らしい日だ。才能あふれるわが社のチームメンバーをとても誇りに思う」とRocke Labの創立者であるピーター・ベック氏は感激をあらわにした。