一般道で物乞いをする人々の行為に我慢ができなくなった西オークランドのショップオーナー達が、自分たちの店を守るため、物乞い禁止エリアを設けた。
アボンデールビジネス協会のダンカン・マクドナルド氏は、物乞いによる問題は年々大きくなり、攻撃的で、店の主人に無謀な要求を突きつける者もいる、と事情を説明している。
アボンデールの商店街で物乞いしている人々は、実際は切実に物資を必要としてはおらず、自家用車やタクシーで乗り付けている者もいるという。
この禁止エリア設置は、多くの地域住民から支持を受けている。
「私たちの店の外で、手足を投げ出して座ったり、ショーウィンドウに寄りかかったり、あろうことか排便したり排尿したり、やりたい放題したあげく、何の咎めも受けない物乞い達から、自分たちの店を守りたいのです」
Street Trading Act に従い、店のオーナー達はこういった物乞い達が自店前1メートル以内に近づくことを禁じることができるとのこと。
