2011年貨物船ルナの座礁事故以来、ニュージーランド周囲の海洋に4万リットルの石油が流出したという数値が上がっている。
最悪だったのは2012年で、流出が9回ありそれぞれ1,000リットルが海に流れ出た。ただしルナのみで35万リットルが流出している。Martime NZでは、2011年10月から昨年8月の間に、3万9,000リットル、今年の4月にはタウランガのモービル・パイプラインから、1,500リットルの流出を記録している。
これは、他の諸外国に比べると非常に少ないと言えるレベルであるが、ニュージーランドは海洋国家とも言えるので、海上活動は今後もさらに活発になることを考慮することが必要、とMartime NZは発表している。