ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

クィーンズタウンの移民ワーカー苦難

観光地クィーンズタウンでは、給与が支払われなくなった移民ワーカーが、生活の術を断たれ途方に暮れている。

国内屈指のリゾートシティで、新型コロナウィルスにより観光産業が決定的な打撃を受けている中、そこに身を置くワーカーたちは、収入が限られているかあるいは収入の全くない状態だ。すでに5000件を超える保証金の要請が、カウンセルの緊急オペレーションセンターに寄せられた。ロックダウンの前にリストラされたワーカーの多くは帰国を試みたが、数多くのフライトはキャンセルされた。ニュージーランドに留まるを得なかった人々の中には、これらワーカーとその家族も含まれる。彼らは政府の補助も得られず、必要最低限の生活必需品も買うことができず、高い家賃を支払うこともできない。

コミュニティ・ミニストリー・クィーンズタウンのアンドリュー・ウィルソン氏は、政府が彼らに何らかのサポートをするべきと訴えている。