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大学セミナー参加者、詐欺の被害に

 国内の大学が数百億ドルの詐欺被害にあっている可能性が出てきた。

 大学の調査員やNPOの職員達が昨年3月、シドニーで行われた3日間のセミナーに参加した。
 
 このセミナーはThe Grants Institute (TGI)という名で活動しているCalifornia Institute for Communication Improvementによって行われ、60名から100名がコースに登録し、参加費用として$A4000(NZドルで$5125ドル) を支払ったという。

 参加者の中にはオタゴ大学、オタゴポリテクニック、リンカーン大学やオークランド大学の調査員が含まれていた。

 しかし当日は電気コンセントのない古い教室で、設備も不十分で教材もないまま授業が行われ、講演者も前夜に雇われたのだという。

 TGIにセミナーを頼まれたうちの1人、Red Tape BustersのShane Bowering氏によると、講演者の誰も講演料を支払われておらず、TGIのウェブサイトから返金を求めた参加者もその後連絡が取れていないという。

 さらに、Bowering氏は2ヶ月前、オーストラリアのある団体から彼らの口座からMother Roadというアメリカの企業にお金が支払われているという連絡を受け、あるニュージーランドの調査員も2ヶ月間にわたり数回$NZ1000が銀行口座から引き出されていたという。

 Bowering氏によると、このMother RoadのプロジェクトマネージャーとTGIのコーディネーターは同一人物であるという。

 Bowering氏はオーストラリア警察に訴えを出しており、オーストラリア警察も既に国際警察に連絡をしている。


社会   2009年11月8日

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