
アルコール Alcohol
日本ではまだメジャーとはいえないが、その品質の高さでアメリカやヨーロッパなどで注目されているニュージーランドワイン。海洋性気候で季節による温度差は少ないが、1日の気温差の激しいことがワイン作りに適しているといわれている。国内ではシャルドネやソーヴィニヨンブランなど白ワインが主流だが、赤ワインの質の高さにも定評がある。
北島では西オークランド、ワイカト、ホークス・ベイ、ワイララパなど、南島ではネルソン、マールボロー、カンタベリー、オタゴなどがワインの名産地で、こうした地方には幾つものワイナリーが点在している。各地のワイナリーでは、テイスティングやワインの販売を行っており、場所によっては工場見学が可能なところもある。また夏には国内各地で、ワインフェスティバルが催される。
一方、ニュージーランドビールには、全国各地のリカーショップ(酒屋)で入手できたり、パブで飲むことができる大量生産されているものと、その土地ならではの地ビールがある。前者ではスタインラガー、ライオンレッド、カンタベリードラフト、スぺイツなどが一般的だ。後者では、全国で230種類以上が、各地のブリューワリー(ビール醸造所)で独特の製造法により造られている。ラガー、ドラフト、ダーク、ウィートなど、あらゆる種類の地ビールが楽しめ、テイストもフルーティーで軽い口当たりのものから、コクのある重厚なテイストのものまでさまざまだ。
リカーショップやスーパーマーケット、パブなどで、酒類を購入することができるが、この際ニュージーランドでは、身分証明証の提示を求められることがある。この国では飲酒は18歳からと、法律で定められているが、特にアジア諸国出身者は年齢よりも若く見られることが多く、身分証明証を提示する必要があることも少なくない。またパブやクラブに入店する際も同様なので、常に身分証明証は身に付けていた方が良さそうだ。
身分証明証の種類
酒類を購入する際に必要な身分証明証は3種類ある。パスポート、運転免許証、そしてHANZ 18 + Cardだ。
HANZとはホスピタリティー・アソシエーション・オブ・ニュージーランドの略称で、1,800もの企業などによって運営されている任意商業団体。HANZ 18 + Cardはこの団体により発行されている。このカードの申請書は、アルコールに関する国民のモラルを改善し、公共での節度あるマナーを広める団体、アルコール・アドバイザリー・カウンシル・オブ・ニュージーランドのウェブサイト(http://www.alcohol.org.nz)、または各郵便局から入手できる。申請書に必要事項を明記し、顔写真(縦5センチ、横4センチ)、パスポートや運転免許証などの身分証明証、申請者の現在の住所が証明できる郵便物を持参し、郵便局で申請する。申請料は無料。
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