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初心者のための
New Zealand Gamble Guide (1)
ニュージーランドではギャンブルは合法。6大都市の大型カジノをはじめ、競馬、ロト、スポーツやドッグレースのベッティングなど、大人が楽しめるギャンブルが数多くあります。海外の名だたるカジノや競馬場といえば、「紳士淑女が集まる社交の場」といったイメージがありますが、ここニュージーランドではより明るくカジュアルな雰囲気が特徴です。遊び方を知らないために今まで気後れしていた人も、ベーシックをマスターして冬のエンターテインメントを気軽に楽しんでみませんか。
(Quarter 2004冬号より)
Photos by Skycity Auckland

1995年のクライストチャーチを皮切りに、オークランドやクィーンズタウンでも次々と大型カジノがオープン。今やライセンスを持つカジノは全国6件に上る。このようなカジノでは、ブラックジャックやルーレットなどのテーブルゲームからスロットマシンまで幅広いスタイルのギャンブルを体験できる。さらに、レストランやバー、ホテル、イベント会場を併設しているところも多い。また、カジノエリアでは、入場者のドレスコードや年齢制限を設け、ワンランク上の大人の遊び場というイメージ作りを重視している。ここでは、1996年にオープンしたオークランドのスカイシティを見てみよう。

ディーラーとの駆け引きが面白さを増すブラックジャック
きらびやかなネオンに、あちらこちらのテーブルから挙がる歓声、スロットマシンからあふれ出るコインの音――24時間眠らないカジノは、いつも非日常的な雰囲気で満ちあふれている。国内最大規模を誇るスカイシティ・オークランドは、スロットマシン1,647台、テーブル119台を所有している。2階のカジノ正面入り口に広がる「メイン・ゲーミング・フロア」をはじめ、3階には若者を対象にしたカジュアルな「プレイ・カジノ」、ドレスコードが徹底している「アルト・カジノ&バー」の3カ所があり、さらには2タイプのVIPルームも備えられている。
スロットマシンといえば、今年4月のイースター休暇中に、オークランド在住の男性がジャックポット*1で80万ドルを獲得したというニュースが世間をにぎわした。スカイシティでは、小額から高額までジャックポットを当てる人の数は1日当たり800人。大賞の車を当てる人はなんと3日に一人の確率だというから驚きだ。

人気のスロットマシン。賭け額の幅は2セントから200ドルまで
カジノの醍醐味を存分に味わいたいなら、ディーラーとの駆け引きが楽しめるテーブルゲームは外せない。オークランドでは、ブラックジャック、大小(タイサイ)、ルーレット、バカラ、カリビアン・スタッド・ポーカー、牌九(パイガオ)、マネー・ホイールの7種を網羅。各ゲームのテーブルには、最低賭け額が表示されているので、自分の予算にあったテーブルを選ぶことができる。まったくルールを知らないという人には無料レッスンのサービスもある。
*1ジャックポットとは、マシンに硬貨を投入する人が多くなるにつれて、賞金額が瞬時に上がっていくというシステム。各スロットマシンにつながったコンピュータが出している当たり額に自分が使用しているマシンがヒットすれば、見事にジャックポットを当てたことになる。
住所:Cnr. Victoria & Federal Sts.
Ph:0800-759-2489
Website:http://www.skycity.co.nz
営業時間:24時間
住所:30 Victoria St.
Ph:03-365-9999
Website:http://www.chchcasino.co.nz
営業時間:24時間
住所:16-24 Beach St.
Ph:03-441-0400
Website:http://www.skycityqueenstown.co.nz
営業時間:12:00〜深夜4:00
住所:Southern Cross Hotel, 118 High St.
Ph:0800-477-4545
Website:http://www.dunedincasino.co.nz
営業時間:10:00〜深夜3:00、(金・土 〜深夜4:00)
カジノをはじめ併設のホテルやレストラン、スカイタワーなどを利用する度にポイントが貯まるスカイシティ・オークランドのメンバーズカード「Action」。一定ポイント数に到達すると、シアターで行われるショーをはじめ、レストラン、ホテル、駐車場などが安く利用できるという特典付きだ。20歳以上なら誰でも無料でカードを作ることができる。申し込みは、2階のメイン・ゲーミング・フロア内のカウンターまたはウェブサイト上でも受け付けている。
華やかなイメージが先行するカジノだが、ギャンブル中毒や依存症といった深刻な問題を抱えている人が多く存在するのも事実。ついつい夢中になりすぎたり、簡単に大金を手にしたことでその魔力から逃れられなくなったりと、人間の心理はとかく弱いもの。この国でも社会問題として取り上げられることが多いギャンブル問題には、カジノ側の責任も問われている。そこでスカイシティでは、本人または家族がギャンブルを自制するための自主管理制度、「セルフバー・プログラム」を設けている。これに登録すると向こう2年は全国にあるスカイシティ系列のカジノエリアへの入場を拒否されることとなる。また、カウンセリングなどを行う民間の援助団体もあるので、ギャンブルの深みにはまる前に相談することをお勧めする。
●Skycity Self-barring Program
Ph:03-363-6257
●Problem Gambling Foundation of New Zealand
(アジア人専用ライン)
Ph:0800-862-342
●Gambling Problem Helpline
Ph:0800-654-655
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